2017年はYouTuberにかなり盛り上がった年でした。
そんな時に一気に有名になったのヒカルです。
ヒカルはこの動画で一気に知名度をあげました。
ヒカルは株式会社VAZに所属し、クリエーターとしても活動し、VAZの執行役員も務めています。
そしてVAZの中でグループを結成。
結成されたのが「NextStage(ネクストステージ)」。
このネクストステージには、ヒカル、ラファエル、禁断ボーイズ、怪盗ピンキーが参加していました。
2017年はプレゼント企画が大流行し、プレゼント企画をしまくってチャンネル登録者を増やしました。
一気に大人気YouTuberになっていきました。
しかし、「VALU事件」「VALU騒動」と呼ばれる事件がおきて、最終的にはネクストステージを解散。
活動停止になりました。
VALUとは?
今回の事件の引き金になったVALUとは一体なんなのでしょうか。
VALUとは、自分を株式会社にみたて、株(VA)を発行して資金を集めることができるサービスです。
資金は仮想通貨が利用されています。
仕組みは、まずはVALUに登録をしてVAと呼ばれている株のようなものを発行します。
それを支援者が仮想通貨で購入し、その資金が登録者(VAを発行している著名人)に入る、という仕組み。
例えば最初は1VA1Bitcoinで購入できたとします。
しかし、多くの人がその登録者のVAを欲しいと1VA2Bitcoinで買うとなれば、その人のVAの価値も上昇し、最初に購入していた人も利益を得られるという仕組みです。
登録者はVA保有者に限定したサービスやプレゼントをし、自分のVAの価値をあげようとするので、なんとかVAを手に入れたいと段々価値が上がるようになっています。
VALU事件発生
しかし、ここで事件がおきます。
ヒカルやネクステのメンバーが自分たちのVAの価値をあげようといろいろと支援者を煽るような発言をします。
もちろんヒカルたちのVAの価値は上昇。
その時。
ネクステのメンバーたちが自分たちのVAの価値が高くなった時に全て売り投げたのです。
そして自分たちは多額の利益を得ることになりました。
しかし重要なのはこのVAの売り抜けは決してやってはいけないことではないのです。
なぜなら登録者(VA発行者)はVAを売ることで資金を得られる仕組みなのですから。
しかし、問題なのが全VAを一気に売り抜けたことによってVAの価値が急落し、損をした人がたくさん出てしまったのです。
これは「投資なのだから仕方がない」という意見もあります。
ただ、ヒカルはVA保有者に優待サービスをすると煽っていたことで価値をあげ、売り抜けた、と見ることもできます。
それによって大炎上することになったのです。
法的には何も悪いことはしておらず、あくまでVALUのルール内でやったことではあるのですが、それでは納得しない人があまりにも多かったのです。
ちょっと難しいですか?
分かりやすくウンコで説明している動画ありましたので紹介しますね。
謝罪、そして解散、活動停止へ
炎上後も、ネクステメンバーは活動していたのですが、いつまでも止まらない炎上。
そして、最終的には謝罪動画を出すことになります。
この動画では、釈明をしていましたがやはり「お金」という実益が絡んだサービスというのは気をつけないといけませんね。
これによってネクステは解散をし、活動を停止することになりました。
活動再開
しばらく活動を停止していましたが、しばらくしてみんな活動を再開しました。
これがヒカルを天国から地獄への突き落としたVALU事件の詳細です。
